2018.5.2 09:05 作成者:boss
こんにちは大家です。
ゲーマーに会うことをライフワークとしている私は、
初めてガッツリ富山に行って来ました。
なぜ富山か？
そもそも、富山eスポーツ協会(http://jespa-toyama.org/index.html#featured)
なるものが数年前に発足し、富山でe-sportsを広める活動を始めたという団体がありまして、
主催しているLANPartyの一つが「Toyama Gamers Day」 http://tgd.jespa-toyama.org/
でして…
つまり、このイベントに遊びに行きました。
※代表の境谷さんはちょっとイケメンの誠実な方で、実は前回のC4にも来て頂きまして、
それ以来、懇意にさせて頂いております。
さて、この富山旅行記？を書く前にこの会場について少し
富山eスポーツ協会は地元密着型で当たり前ですが富山が主体となっております。
そのため、地元とのいろいろつながりが強い団体であります。
で、今回の会場ですが、ネットでもちょっと有名になっておりますが
そう！酒蔵なんです。
普通ではなく面白いですよね。
この酒蔵は若鶴酒造大正蔵という名前で、名前の通り若鶴酒造株式会社というメーカーさんが、
かつてお酒を製造していた酒蔵です。
創業は江戸時代から続く超老舗の企業であります。
ゲームと酒蔵？やっぱり普通じゃないですよねw
このメーカーさんはいろいろもの凄くて、日本酒だけかと思いきやウイスキーを製造していたり、
杜氏が競い合って製造していたり、（普通は1社に１杜氏らしいです）
はたまた、戦後すぐにアメリカの清涼飲料水（コーラ）の権利を手に入れ製造販売をしていたりしております。
当時はこんな薬臭い飲み物売れるのかね？とまで言われたそうですが・・・
詳しくは以下から参照ください。
http://www.hokuriku.ccbc.co.jp/?page_id=310
会場であるこの酒蔵は、利益目的ではなくこれまでの営んできた若鶴さんの伝統を伝えることや
社員研修の為に作らた施設になるそうです。
その為、地域に役に立つことや活性化になりそうなことについて積極的に開放しているそうです。
これで、少し納得しましたが、普通は思いつきませんよねw
さすが地元密着型であります。
※ 館内におられた方（社員さん）に説明を受けました。有難う御座いました。
その他、 富山eスポーツ協会 立ち上げまでの道のりやエピソードがあるのですが、
詳しくは境谷さんのブログ
http://sakaidani.net/2018/04/24/20184/ をご参照ください。
さてここからが本題
初日
GWということもあり、深夜０時に出発しようと１９時には寝る準備をしておりました。
しかし、修学旅行前日のようになぜかウキウキモードで目がギラギラ
ようやく寝付いたかと思いきやなんと気が付けば朝４時に．．．
完全に寝坊してしまいました。
しかもC4LANのTシャツを持っていくために一度千葉倉庫までいかなくてはならず
スタートからバタバタしておりました。
なんとか、渋滞を抜けて長野に入ったのがお昼になってしまいました。
とわいえ、暑さもあり途中思わずソフトクリームを食べたりして、
それなりに楽しんで向かっておりました。
１６時頃、ようやく現地入り
会場は階段状の４階層からなる会場で体育館のような会場をイメージしていましたが、
いい意味で期待は大きく裏切られ、手加減なしの酒蔵のまんまでした。
正直、凄いところでやっているなあと感心してしまいました。
早速、お約束のC4 Tシャツをお渡ししたところ、
急遽ステージから来場の皆さんにご挨拶することに・・・
おお！ LAN Partyやっぱりノリがいい！
こういう瞬間がとても好きであります。
さて、一度お宿にチェックインしに会場を離れまして再び戻ってきたのは22時くらいに
LANPartyはここからが楽しい時間でもあります。
今回のイベントは残念ながらLANが引かれているわけではありません。
そのため、一応持ってきたゲーミングPCでゲームは出来なかったのですが、
スタッフの方々や参加者の方々と深夜から酒宴を開くことになりまして．．．
格ゲー勢の方々が多いこともあり、対戦会などを地元で開催している方など運営をしている方も参加されいて
普段なかなか聞けないお話もたくさん聞くことができました。
彼らはゲームセンターの文化と言いますか、どんどん個人主催のイベントを開いていきます。
FPSやMOVAもこういう感じで盛り上がるといいなあと思いました。
改めて、格ゲー勢のパワーは凄いと思います。
ここで、この時に話に出ていた7月に開催されるイベントをご紹介します。
イベント名：北陸無双３
日時：2018年7月7日（土）参加費2,000円
興味のある方は金沢に行ってもよいかと思います。
その後の酒宴の方はと言いますと、まあ、大変盛り上がりましたよ！（想像にお任せしますw）
運営の苦労話や運営あるある話みたいなこと、あとは格ゲーぶっ飛び話など
話題は何時間経っても終わりません。
腹抱えてゲラゲラ笑いながら大変楽しい時間を過ごさせてもらい、
気が付くと3時を回っておりました。
LAN Partyの空間は何とも言えない独特の雰囲気があり一度味わってしまうと病みつきになってしまいます。
早くこいこいC4LAN と思うところです。
※イベントの様子
ボードゲームやレトロゲームゲームなど多種多様な感じでした
この他、カードゲームや家庭用ゲーム機を中心にそれぞれの場所で
思うがままゲームを楽しんでいました。
二日目
エナジードリンクをスタッフさんに差し入れして、その後はダラダラと会場の空気を楽しみながら
ステージ上で行っているゲームイベントを見ておりました。
何度も書きますがこのゆるい感じがたまらなく良いのです。
〆のイベントはもちろん格ゲーのトーナメント戦です。
こちらは逆転で劇的な決勝戦となりまして最後に大変盛り上がる形になりました。
その興奮が残るなか表彰式が始まり、そのまま閉会式となりお開きとなりました。
久しぶりにゲームイベントに行って、しかも大好きなLANPartyに行きまして、
そこには、たくさんのゲーマーがいて、その数だけゲーム熱を強く持った人たちがいて、
その熱量だけ盛り上げていこうとする人たちがいて、さらに、それを支えていこうとする人たちがいる。
C４をやろうと決めた時、何もかも分からずじまいですべてが手探りでした。
しかし、そこにはやってやるぞ！というゲーマーの熱量がありました。
今でもその熱量は続いております。
Toyama Gamers Dayに参加して本当にゲーマーと直接語り合うことの大切さを改めて感じました。
これからもどんどんパワーアップしていってほしいと思うのと同時に
私自身も大きな勇気をもらえたような気がします。
最後になりますが、今回お声がけを頂きました境谷さんはじめ運営スタッフの皆さん、
また、お越しになられていた参加者の皆様に厚く御礼申し上げたいと思います。
もし、チャンスがあれば再び富山に足を運べたらと思っております。
その時は懲りずに酒宴でもお付き合い願えたらと思っております。
富山及び北陸ゲーマーの皆さん有難う御座いました！
