なんちゃらeスポーツ協会やら連合やら、謎のeスポーツやれ!はおっさん達も困ってた

こんにちは大家です!

 

ここ3年くらいで、なんちゃら協会やら連合がボコボコ沸いてきました。

一番、早い段階で立ち上げしかも、

地方の星となっているのが、

富山の境谷君のところだと思います。

彼にはコミュニティリーダーはみんなの意見は尊重するが、

最後は自分のやりたいこと以外はやらなくていいと話したこともあります。

まさに、彼は自分のやりたいことだけを邁進していますね。

 

先日、また新たになんちゃらeスポーツ連合を立ち上げたグループに会ってきました。

彼らは上司から謎のeスポーツをやれ!(以外謎e)を言われた組で、

全員が全くゲームをしません。

なもんだから、出会った時にも絶賛プチプチ炎上している最中でした。

ようするに、的はずれなことをやっている感じでした。

 

まあ、いろいろな経緯で彼らと会うことになったのですが、

前回のC4LAN2019SPRINGにお勉強の為と称して、

見学に来ていたことから始まります。

ほとんどの場合、こういった謎eグループは

スーツを着て会場をブラブラして、

希に名刺交換して、わかったつもりで帰る人が多いのですが、

彼らはあろうことか、大胆不敵にも強引に私に会いに来ました。

加えて、彼らには何も話していないのですが、

私はある別のグループと会う約束をしていました。

てっきり約束した人と勘違いをしたことがあり、

めちゃくちゃ忙しいかったのですが、

全く勘違いしていたので、他の人を振り切って

彼らに会いに行きました。

出会いってこんなもんですね

たぶん、彼らも話が微妙に食い違っていて変だと感じたかと思います。

しかし、謎eをなんとかしなくてはならないのか、

必死に話に食らいついてきました。

わたしもついつい熱がこもって、

どんどん、話をして詳しく会場を案内しました。

 

後日、約束した人達も会場に足を運んで下さったのですが、

結局、この方とは会うことが出来ず、

名刺がスタッフから渡され、

この時になってようやく私の勘違いだということがわかりました。

 

いずれにしても、

そんな縁もあり車で3時間かけて、

今度は私から謎eの方々に会いに行くことになりました。

まずは先方さんの計らいで、

お洒落なレストランでランチをしながら、

軽くミーティングをしました。

この謎eの責任者は女性であります。

たぶん、全国的にもeスポーツの団体で、

女性が責任者というのは珍しいかもしれません。

ちなみに、彼女の熱量がなければ

今回につながることはなかったかと思います。

※その女性の方と後輩?の方と3人で楽しくランチeスポーツをしました。

 

それから、オフィスに移動をしまして、

5名の連合スタッフの方々と意見交換をしました。

まずはいつもの通りにCyACの説明からC4LANの説明をしまして、

その後、質問を受けました。

彼らには謎eの使命がありますが、

先ほども書きましたが、そもそもゲームをやりません。

ただ、ふと富山のPUSHLANを思い出しました。

境谷君は地元の人達に応援してもらっていると話をしておりました。

富山には地元に助けてもらった

この手のエピソードが沢山あることを聞かされています。

特に境谷君は年配者に支えられているなあと感じました。

もちろん、彼らはゲームをやりませんから、

境谷君のやることが本当に理解しているかと言えばわかりません。

 

今回出会った方々もゲームは全くしません、

正直、メンバーの中にはおじさんというよりもっと年配のおじいちゃんという方もいらっしゃいまして、

インベーダーやAtariをやったかどうかも怪しい世代でした。

まさに、謎eそのものでゲーマーから見れば胡散臭く見えます。

しかし、C4LANを見てからか知りませんが、

何かやらなきゃから何かやりたい!

というような変化を感じました。

 

私から何かヒントを得たいと期待を寄せている風にも思いました。

このまま、何も言わず帰っても良いのですが、

皆さん気さくで人柄がよい方ばかりです。

何かないかと思案しながら話をしていました。

 

そこで思い付いたのが、

無理にゲーマーに寄せていくよりも、

県内には必ずゲームイベントをやりたい!

東京の大会に出たい!というゲーマーが必ずいるはずです。

彼らのサポートを活動の中心に置いたらどうかとお話をしました。

例えば、オフ大会を開きたいと思っても

なかなか場所を見つけられなかったり、

都会でオフ大会に出たいと思っても交通費が工面できなかったり、

若いと難しいことが沢山あるかと思います。

そこで、大人として皆さんの地元の知り合いに声をかけてあげたり、

それを連合が助けてあげるという形にしたら、

ゲーマーは凄く喜ぶのではないでしょうか?と付け加えました。

まさに、地元が地元ゲーマーを支える!

 

これなら我々でもできそうなだなと

この話をすると彼らは、

何かヒントを掴んだ様子でした。

 

私も話をしながら気が付いたのですが、

そもそも、必ずしもなんちゃら連合がeスポーツイベントの主催や運営を

しなくてはならないということはなく、

もちろん、会長がゲーム好きで、

イベントをやりたいと思っているなら良いですが、

そうではない団体があっても良いと思いました。

地元のゲーマーが活動しやすくなるにはどうしたら良いのかを追求する

そのためには、若者にはない長年の地元ネットワークを大人は持っていたりします。

年齢が高いというだけでとりあえず話を聞いてくれるところもあります。

また、主催や運営をするといろいろなことを言われたり、

気を使う場面が増えたりします。

単純に悩みを聞いてくれる人生のベテランがいるだけでも心強いはずです。

その若いゲーマーにはなかなか難しいところをサポート出来れば、

これは大変素晴らしい団体の形になるのではないかと思いました。

 

でわ!

また