LANPARTYのテストイベントを行いました 感染予防をどう進めたか

こんにちは大家です。

昨年末、中国から世界中に広がった新型コロナウイルスは
日本にも上陸し大きな打撃を与えております。
その中、ゲームイベントに限らず多くの大規模イベントが延期または自粛になりました。
これは、集団感染防止ということで必要な処置だったと思います。
その為、7月に開催を予定していましたC4LANも中止を決定しました。
とは言え楽しみしていたファンの皆様には申し訳なく思っております。
 

今回のブログはコロナの時代でどのようにしてLANPARTYを開催させるのか、 

頭の中のシュミレーションから実際に開催まで至った経緯をご紹介しようと思います。
また、全国にいるゲームイベント企画者や団体または
コミュティー大会を開いている方々に
こうすればリスクを少しでも下げることが出来るということを、
参考になればと思い書きました。

さて、ここから本題に入ります。
この状況の中でまず何を思っていたのかと言えば、
このままで行くと我々が進めているC4LANはもちろんのこと、
LANPARTYをはじめとするゲームのオフイベントが、
消滅してしまうのではないかという危機感でした。
(ちなみに、今でもこの危機意識は続いております。)
もちろん、この時期にLAMPARTYをすることについてはかなり悩みました。
ゲームイベントでもかなりハードルが上がります。
本当に開催していいのだろうか?
不謹慎ではないのか?
しかしながら、先ほども書いたように同じように仕方がないとはいえ、
C4LANを中止したことでがっかりさせてしまったこと、
LANPARTYが消滅してしまうのではないかという危機感が
頭の中に重くのしかかっていました。
また、中小企業でもある私の会社はLAMPARTYイベントは、
ボランティアでやっているわけではありません。
当たり前ですが、商売でやっていることなので、
開催ができないということは事業部としての売り上げがゼロになるということになります。
そこには、スタッフはもちろん提携しているフリーランスさん、
協力業者さんなど沢山の人が関わっております。
再復活させないと会社の収入がないと支払いが出来なくなり、
本当にLANPARTYイベントが事業ごと崩壊してしまします。

そこで、本当に開催するならどんな形になるのだろうか?
と一度頭の中でシュミレーションしてみようと思いました。
コロナ過の中でのイベントの在り方とはどういうものなのか?
それを追求してみようと思いました。
(考えるだけならお金はかからないとある意味開き直ってのことですが。。。)

先ずは感染予防とは具体的にどんなことをするのだろうか?
ここから始めました。
私のオフィスでは毎日の検温、手消毒、マスクの着用の徹底を義務付けています。
ここを基本に考え方を広げて対策していこうと思いました。
日常業務においては、自社のスタッフに対する対策なので管理徹底がやり易いのですが、

しかし、イベントは不特定多数の人が来ます、それにはどうしたら良いのか?
ひたすら考えていました。

しばらく考えても、なかなかいいアイディアが浮かびませんでした。
チケットを購入してくれるのはありがたいのですが、
本当に徹底できるのか?
人が大勢来てしまったら密状態を回避できるのか?
健康状態の確認は?
などなど様々なリスクを頭に思い描いていました。

そこでふと一番のリスクは不特定多数の来場者ではないかと思いました。
事前に来る人の名前と人数がわかれば、
リスクが大幅に軽減されるのではないかと思いました。
この気が付きは大変大きく、
まず、初めから来場者の名前と数がわかることで、
予防対策の徹底、事前の健康状態の把握など全て行うことが出来ます。
これに加えて、人数を絞ってテスト形式というやり方であれば、
さらにリスクが下がり開催により近づくことになるのではないかと
一気にイメージが膨らみました。
こうして、頭で考えるところから徐々に具体的に開催へと向かうことを決めました。

イベント名
「G3333K(ギーク)クローズドベーター版」

開催期間7月17日から19日の3日間

C4LANとしてやるのはリスクが高いと判断しまして、
実は5月に開催する予定だったゲームイベントG333K(ギーク)の名前を使うことにしました。
ちなみに、G333KはLANPARTYに限らずゲームに関するイベントの実験の意味合いあもあり、
ここで得た経験をC4LANに生かすことも出来ると考えております。

名前の通りクローズドベーター版で開催するというのは、
事前登録制にして不特定多数の来場を避けるという意味で付けました。
そのため、知り合いのLANPARTY好きに声をかけて公募はしないようにしました。
参加者には誘うにあたって、開催する意味についてや
感染対策についてのことなど、
誘う段階で様々なことを説明させてもらいました。
そんな中で募集してくれた方は14名でした。
ちなみに、スポンサーも集えないので、
3日間の開催で参加費は2万円に設定しました。

次に場所ですが、
どこかの会場を借りることも検討したのですが、
感染対策などに費用がかかり、
しかも先ほど書いた通りスポンサーも集えないので費用をかけられません。

そこで、CyACの大会で使っていた自社の施設を利用することにしました。

具体的な対策ですが、
以下の通りにしました。

参加者に対して
1.参加規約にサイン
※チケットの支払いは当日現金のみなので記述が間違っています。
(ちなみに、当日現金払いにしたのは仮にイベント直前で体調不良を
起こした時にドタキャンができるように配慮したためです)

2.感染予防に対する規約にサイン 写真の写りが悪いので、内容がわかりにくくてすみません。

3.1日1回の検温

4.施設の出入りには必ずアルコールによる手消毒

5.ゲーム中でもマスクの着用を義務付け(写真はスタッフでイメージ)



施設又はスタッフの対応
1.受付に透明シートを貼る

2.byoc席を通常の幅を倍にしてソーシャルディスタンスをとるために
通常C4LANが幅が90cmのところ180cmにした。

一人一つのテーブルを使用する(C4LANでは1テーブルにつき2名で使用)


3.外気を入れる この窓前にパネルやシートを覆いましたが隙間を作って外気が入るようにしました。

4.エアコンやサーキュレーターなどを使って空気を循環させる

5.向かいあわせの席の間には透明シートで区切りをつける

6.感染対策チェックシート


これに加えて、コロナの流行前からの課題として、
元々断熱が悪いこの施設は真夏が暑すぎて
エアコンがなかなか効かないという施設でした。
これは、感染対策とは直接関係ないのですが、
施設内に巨大なテントを張りその中に冷たい風を送り込むことで、
壁との間に空気の層を作り断熱効果を持たせて
快適な空間を作れるのではないか?
という実験も兼ねておりました。


さて、当日ですが全国で感染者が増えたこともあり、
参加者は最終的には6名まで減りました。
少人数にはなりましたが、参加者の皆様は手消毒やマスク着用、ソーシャルディスタンスなどの
感染予防策をしっかり行って頂きました。
参加された方々には本当に感謝しております。
そのお陰もあって、イベント終了後から2週間経った現在、
どの参加者からも体調不良者は一人も出ていません。
また、スタッフからも体調不良者は出ておりません。

 

これは一重に参加された皆さんのお陰だと思います。

もちろん、予防対策に終わりがないとは思いますが、
今回のイベントについては一定の成功ではないかと思っております。
今後も参加者の皆様とスタッフを感染から守る対策をして、
より良いLANPARTYの環境作りを模索していきたいと思います。

また、今後のことですが、
この経験を生かして、8月に事前登録制で、
次回は公募して(もちろん人数は絞って)
LANPARTYが開催出来ないか考えていきたいと思います。

次回も良いご報告が出来るように頑張りたいと思います。
ゲーマーの皆様応援よろしくお願いします。

では!

 

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