NOVICEという学生さんのLANパーティー その2

こんにちは大家です!

 

さて、晴れてスタートしたNOVICEですが、

この名前NOVICEはノービスと読みます。

素人とかそういう意味で、

代表の久野くんがみんなに提案して決めました。

ちなみに、青二才という意味も含まれているようです。

さて、代表と副代表(下山君)に課したのは、

自分の手を動かしてはいけないということでした。

「君たちは各部署に指示をして、その進捗の管理をしてください。」

と言いました。

なぜなら、初めにこれを言わないと、仕事ができる人であればあるほど、

自分でやった方が早いからということで、

全ての仕事を抱えてパンクしてしまうからです。

それに陥らないように、初めに釘をさしました。

 

初動が人任せなので、あらゆることがゆっくり進んでいきます。

毎週の会議では、まだ、連絡してません。まだ、やってません。

とまだ、まだ、まだ、が連呼されました。

業を煮やしたafk(地方TV局のアドバイザーの方)さんはイラッとしながら、

「こんなんじゃあ、イベントできなくなるよ。どんどん、進めてくれよ!」

と不満の表情を露骨に浮かべておりました。

代表の久野くんとしては、毎日のように各部門の会議で進めてくれと話しているので、

やれることは全力でやっているつもりでした。

しかも、そんなこと言われても、私からは絶対に手を出すな!と言われていました。

そういう状況だったので、どうしろっていうんだ?とキョトンとしていました。

 

実はこのタイミングをずっと待っていました。

なぜなら、先に書いたのように、初めから代表がなんでもかんでも、

あれして、これして、と指示を出すと、

各担当責任者は言われたことだけをやる指示待ち人間になるからです。

しかも、この中部学生eスポーツ協会は、仕切りたがり屋が多く、

意識の高いメンバーの塊です、支持されるのがそもそも好きな人達ではないのです。

まあ、癖のある面々です。

 

そこで、まず出来る出来ないに関わらず、

各責任者にはやらなければならない仕事を助け無しで進めてもらいました。

当然どこかで滞りが生じてきます。

それが起きたのです。

ある夜、代表の久野くんに電話をしました。

「どんな感じ?」と聞くと、

あまりにもことが進まない現状に、

「流石にどうして良いかわからない」と返事が返ってきました。

そこで改めて「本当に代表として腹を括れるかい?」と聞きました。

さらに、「覚悟を決めたらこの先は私と一緒に進めていくよ。」

とも伝えました。

「やります!」と即答でした、

これで、彼の本気度を電話越しに感じることが出来ました。

裏ではこんなやりとりを電話でやりあっていました。

 

そうとなれば、こちらも本気です。

まず、かれに伝えたのは、

「開催まであと3週間しかないね。他人の意見ばかり聞いていては、何にも進まないよ。」

「だから、全て君が判断して、進まないならそこは全て君が巻き取るようにして進めて下さい。」

と初め説明したこととは全く真逆のことを話しました。

「えっ?全部僕がやるんですか?」

と戸惑っていたので、

「そうだよ!独断でやるしかないよ。」

「多少強引でも、嫌われてもね。」

と返事しました。

この意図についてお話をすると、

確かに、みんなの意見は大切にしないといけません。

しかし、決断は誰か一人が決めないと、進む方向性がぶれたり、

最悪、何も決まらなくなってしまいます。

しかも、開催まで時間がありません。

 

ちなみに、この時点でやることリストの進捗は、

たぶん10%もいっていたかという状況でした。

正直私も成功するかどうかなんて本当の意味では未知数でした。

だから、不安も一緒に共有して、私もこのNoviceに全力を尽くす決意をしていました。

 

今回はここまで!

 

でわ!

 

イベント情報

 

C4 LAN 2023 SPRING

 

日程

 

令和5年4月28日から30日

 

場所

 

ツインメッセ静岡

 

 

 

公式サイト内ニュース

 

https://c4-lan.com/updates/20220815/

 

 

 

公式サイト

 

c4-lan.com