2022.5.7 23:07 作成者:boss
こんにちは大家です!
人が育つというのは本当に時間がかかります。
という組織のお話、
管理者に上がってくる人は、大抵、現場で一人やっている時には、
それこそスーパーエースなのですが、
管理者になった途端にその輝きを無くしてしまいます。
なぜそのようなことが起きるのか?
それは、当たり前ですが、エースという人は、
エースなので自分自身が一番仕事が出来るという事になります。
本人もその自負が強いと思います。
そのため、部下に仕事を振るよりも自分でやった方が早いと思い、
すべての仕事を抱え込んでしまいます。
しかしながら、思うように仕事が進まず、結果が遅くなってしまうのです。
なぜこれに陥るかというと、
「自分がやった方が早い」というここに落とし穴があり、
「早い」つまりスピードに対しての認識が一つしかないからです。
スピードには2種類ありまして、
1つは自分がやった方が早いという実作業のスピード
それと、もう1つは
すぐに取り掛かるというスピードであります。
もう少しわかりやすく言えば、
最高速度と瞬発力の違いといえばお分かりになるだろうか?
大抵の場合は最高速度は認識しているけど、
瞬発力はあまり認識していない場合が多いです。
その瞬発力を認識していると何が違うのかというと、
例えば、何か依頼のあった場合に、
自分がすぐに取り掛かれなくても、
部下がいればすぐに始める事が出来ます。
つまり、自分がやらなくても瞬発力を上げる事が出来ます。
このことを理解出来ているかいないかで、
管理者としての差が出てくるようになります。
もちろん、部下にどのくらい任せられるかどうかの判断は難しいのですが、
初めからできる人なんていません。
大きな失敗になるかもしれませんが、
その部下がどこまで出来るかどうかも降ってみなければわかりません。
その度胸をつけられるか?ここなんだと思います。
C4LANもTOKYOゲーミングシェアハウス(TGSH)も管理者がいます。
その彼らの成長つまり度胸次第で業績が伸びるかどうかが決まると思いています。
ただ、なかなか度胸をつけるのは勇気がいります。
そのため時間がかかるのです。
私はじっとその度胸(腹をくくる)が付くのを待つしかありません。
でわ!