2019.4.4 21:27 作成者:boss
こんにちは大家です!
以前から大分の西村さんと構想を練っていました、
おんせんLANがいよいよ実現しました。
構想から約7か月、なんと出会ってから一年経っていないんですね。
なのに彼とはもう数年来のお付き合いをしているくらいに感じます。
2018年度、大分とは本当につながりが深くなったと思っております。
出会いがあってからC4LAN出展があり、
今回の別府おんせんLANに繋がっていきました。
さて、今回のブログはこの別府おんせんLANのイベント報告なのですが、
どこから書きはじめたら良いか?
まずは初めの出会いからってそこから書くと長くなりますので、
TOKYOゲーミングシェフハウスの過去ブログを参照ください。
「大分とはなんだか縁が宴になり円につながれば良いです」
まさか今回のイベントに繋がるとは
この時には想像もつきませんでした。
さて、この出会いから何度か
私も大分に出向き打ち合わせを重ねてきました。
そこで、一番気を付けたのが大分らしさをいかに出すか?ここでした。
初めはC4LANの地方版みたいなものを
お互いに考えていたのですが、
どうにも、地方で都会の真似事をしたところで何も面白くない。
そこで、大分の魅力ってなんだろうと
いつもは気が付かない地元の良さを、
大分県民でもある西村さんと一緒に考えることにしました。
そうすると、出るわ出るわ
関さば、関あじ、りゅうきゅう、とり天、唐揚げ、カボス、ザビエル、しいたけ、海岸
そして、温泉!
そう、大分は観光資源が豊富な県
しかも、別府市はあの有名な温泉の遊園地を作ってしまった自治体です。
勝手にこれは行けるぞ!と盛り上がって
名前もおんせんLANで行こう!となりました。
※空港でもこのクオリティ!
なにせ何から何まではじめての経験で
スタッフを集めるのにもひと苦労、
台本もMCを引き受けてくれたマラさんが
数日前に作成するという感じです。
ただ、熱量だけはすごく、
それが伝わったのか30席用意したbyoc席は2日で完売
開催までには手応えを感じている様子でした。
ちなみに、これは反省点だと思うのですが、
これで安心してしまいもっと
来客が可能だったのにそこの努力を怠ったことは誠に残念でした。
当初私は前日の夜からゆっくり現地入りし、
温泉でも浸かってから向かおうと考えていたのですが、
西村さんから準備内容を聞けば聞くほど
だんだん不安が膨らみ、
結局、羽田始発の飛行機で大分に向かうこととしました。
これも、いわゆる巻き込み力?なんでしょうね。
※巻き込まれたマラさん?
さて、朝4時30分に起床し、
車で羽田空港に向かいました。
朝というよりまだ夜空です。
しばらく、湾岸線を走っているとなんと
事故で大渋滞
おかげで1時間前に到着する予定が30分前に
慌ててチェックインを済ませギリギリで出発ロビーに到着
なんとか、無事に大分に向けて飛び立つことが出来ました。
※それでも、ちゃっかりフラペチーノは買いました!
90分くらいのフライの後、大分空港に到着しました。
そういえば、この空港もすでに何度も利用しています。
まるで、地元民のように施設内がわかります。
空港は足湯があったりして全面的に温泉県ということをアピールしています。
ほんとこの空港はいつ来てもなんかワクワクさせてくれます。
さて、空港からはレンタカーを借りて、
会場まで向かいました。
思っていたより寒く半パンで来たことを少し後悔しました。
1時間ほどドライブした後、
ようやく、会場であるさんふらわフェリーの待ち合い場に到着しました。
さんふらわ号は2階建ての会場である待ち合い室があるビルより
倍近く高くとにかくでっかいフェリーです。
今回、このフェリーを利用して参加するゲーマーも何人かいたりします。
そうそう、今回の協賛でありますDXレーサーさんは、
トラックごとフェリーで大分入りしていました。
もう!始まる前からぶっ飛んだイベントになっております。
※二階のテラスから見るデカイさんふらわ号
会場の広さは以前C4LANを開催しました、
ヒューリックホール浅草橋くらいの広さになります。
思っていたより広々して使いやすそうな会場でありました。
すでに、西村さんや右腕の石田さんはじめ
大分のスタッフが集まっていました。
まだ、荷物は全て到着していなかったのですが、
とりあえず、西村さん号令の元スタッフ全員集合し自己紹介をしました。
みんなのドキドキが伝わってきまして、
この感じC4を初めて開催した時とそっくりだと思いました。
期待と不安が交差しなんとも言えない空気感が懐かしく思いました。
私は今日一緒に仕事をする仲間に笑顔で声をかけるように心がけていました。
というのも、C4では度々スタッフに怒ってしまい反省しているからです。
さて、今回の私の役目はキッティングと搬入搬出のリーダーです。
かなり久しぶりの作業にいろいろ思い出しながら、スタッフに話をしていきました。
ここでも一番注意したのが、大分は大分の人達が考えて行動することを意識しました。
はじめはC4LANのマニュアルを持って
来ようかと考えたのですがやめることにしました。
みなさん、ご存知ないかも知れませんが、
C4LANは準備や撤収、もちろんイベント中の受付、パトロールや緊急時の対応に至るまで、
あらゆる作業がしっかりマニュアル化されています。
私が言うのもなんですが、
C4スタッフは実に優秀で、私が直接指揮を取っていた頃よりも
遥かに高度なオペレーションをこなしています。
しかも、このマニュアルは誰が作業に従事しても、
間違いが起こし難いように作られています。
しかしながら、これはあくまでC4LANスタッフの経験から作られたもので、
大袈裟に言えば血と汗と涙の結晶です。
例えば、PCを開封した時にこの中にある
ケーブルなどがどこに入ったかを
確認して指定用紙書くとしよう
なぜ、このような面倒な手順を組んだのか
これは、これまでの失敗や気が付きの経験があったからで、
これを初めから見せてしまうと、本質的な事が理解出来なくなってしまいます。
そこで、私はあえてマニュアルを持ち込まず、
キッティングの本質的な話だけを説明し、
一緒に考えて作業を進めるようにしました。
「開封梱包は取り出した同じ箱に同じ形元に戻す、これだけのことだけど、その為にはまず番号をつけるんだよ」
とまあこんな感じから始めていきました。
今回は地元プロゲーミングチーム花天月地のメンバー含め
総勢20名弱がスタッフとして参加しました。
だんだん、その責任感が顔に現れ出し
始めは言われて手伝ってますという感じでしたが、
途中からは俺達がイベントを作っているんだ!
というふうに変わって行きました。
その変わっていく様はカッコ良く感じました。
※花天月地のメンバーと今回MCをしたマラさん
初日はなんとか、
19時にはほぼ準備も整い作業終了
次の日に向けてマラさん達と数人で居酒屋で
軽く食事をして次の日に備えました。