2026.5.5 18:00 作成者:staff

※本稿は前回の「ブランド編」の続きとなっております。
吉田:ここからはもう少し「Contieaks(コンティークス )」について深掘りしていきたいと思います。コンパクトなものから大柄の人向けデザインまで取り揃えているというお話もありましたが、日本のメーカーだからこその日本人向けの作りみたいなものはあるんでしょうか。
後藤:ありますね。海外のゲーミングチェアだと家の中でも靴を履いて生活する前提のサイズ感になっていることが多くて、日本では座面高が高すぎる場合があるんです。コンティークスでは、座面高を低めに設計しています。さらにフレームも日本人の体格に合ったものを採用しています。
吉田:ゲームのジャンルによって姿勢も違うと思うんですけど、どういう椅子を選ぶのがいいですか
後藤:まず基本は「合皮」「ファブリック」「メッシュ」の3パターンですね。長時間座る方には、蒸れにくいファブリックかメッシュをおすすめしたいです。ただ、施設利用のようにメンテナンス性を考えるなら、合皮は水拭きしやすいので強いです。
吉田:「TOKYOゲーミングシェアハウス」もそれに該当しそううですね。
後藤:そうなるかと思います。ゲームのジャンルでいくと、格闘ゲーマー向けにアーケードコントローラーを膝に置く前提で作ったモデルもあります。座面高を低めにして、太ももが斜めになりぎないようにしています。背もたれも取り回ししやすい形にしていて、肘を置きながらプレイしやすい構造になっています。

吉田:ゲーミングチェアって、疲れにくいとか長時間作業向きって言われますよね。あれってどういう工夫なんですか。
後藤:直接的には、やっぱりウレタンですね。コンティークスでは、ほぼすべてのチェアでモールドウレタンを使っています。金型に樹脂を流し込んで蓋をして発泡させるので、高密度で仕上がってへたりにくいんです。我々はそこにはかなりこだわっていますね。
吉田:そうなんですね。関家具のある福岡県大川市は「家具のまち」として知られていますが、ほかにも品質の面で譲れないこだわりがあったりしますか。
後藤:もちろんあります。我々は日本のJIS規格や海外規格はもちろんクリアしているんですが、それとは別に、自社の試験場でさらに厳しいテストをしています。たとえばチェアに60Kgの「おもり」を乗せて10,000回、その後に100Kgの「おもり」でプラス2,000回と6,000回ずつ負荷をかける試験ですね。そこをクリアしないと商品化ができないんです。でもそれくらいやらないと、長く使う家具としては出せないと思っているので。
吉田:へぇ、すごいな。さすがプロですね。
次回は最終章「シェアハウス導入編」をお届けします。
●関家具公式通販サイト
https://sekikagu-shop.jp/collections/xh
●コンティークス公式サイト